バレエが大好きな小学生の女の子🩰
バレエが少しでも上手になれたら嬉しいなぁってとても素直な子🤗
上手くなりないことを1つ決めて、それが上手くなるためにのための身体づくりを〜!
っと一緒にトレーニングをしています。
初めて来てくれた時は「バランスが上手くなりたい」っと言われて、その中での見せてもらった
アラベスクは脚を後ろに上げるだけのカタチを真似ているグラグラな状態
でも「グラグラだけど、これで合ってます!」
グラグラ以外は出来てないとは思ってない、だってそれ以外は注意もされないから
「足の高さってそこくらい?カラダの向きは?」など質問しまくるワタシ
すごーく考えて、そういえば「もっと太ももから上げて〜」って言われたような・・・
でもこれ以上は脚は上がらないのに無理なこと言わないでよー😔って思うくらいだったそうです。
もっと脚を高く上げるために!「脚あげてー」ではなく
アラベスクに限らず、どんなポーズでもキレイ美しくするには、最終的にあ美しく踊るためには
必要な身体のことが理解がとても大事です✨
動かし方が理解できれば、必要な柔軟性や筋力をつけるトレーニングも分かるし、自分の苦手が見えてくる。
すごく変わります❤️

アラベスクに関していうと
後ろの脚を挙げていく際には骨盤と胸椎の動きがとっても大事なんです。
股関節は体幹に対して伸展の参考可動域は0〜15°
だから骨盤も一緒に動かさないと脚は高く上がっていきません。
骨盤は前傾と同時に回旋も起こっていくことで後ろの脚が高く上がっていきます。
(回旋は入れすぎちゃうとキレイじゃなくなるから要注意ですよ)。
そして
骨盤が前傾することで身体は前に倒れていきます。
その身体を背骨(胸椎)がしっかり伸展して起き上がる必要があります。また骨盤の回旋に対して体幹は逆に回旋を入れることで軸足側の肩と挙げている脚の対角のつながりを作ることで腹圧を高め体幹の引き上げを意識しやすくなります。
柔軟性や筋力アップなどの基礎練習は地味でつまらない練習し、柔軟とか痛いし、しんどいかもしれませんが
コツコツ積み重ねることで大きな変化に繋がっていきます。
また、正しい動き・動かし方を理解して、上手な人も実際に学んだ動き方をしてるのか?
見てみるとより勉強になりますよ。上達の近道に💖
まずは鏡を見て、自分の姿勢や動き方をチェックしてみてくださいね☺️
痛み少なく、可動域を増やしいけるようにtouchem では整体でのお手伝いもしてます。ご興味あれば体験レッスンにぜひいらして下さい。
参考文献:
中村隆一・齋藤宏・長崎浩著 基礎運動学 第6版
ジョーン・ローソン著:ヤングダンサー指導のためのバレエのサイエンス