「最近、身体が硬くなった気がする」
「前はできていた動きができない」
「なんか、伸び悩みしている?」
こうした相談を、保護者の方からよくいただきます。
これは決して珍しいことではありません。
実は進級のタイミングは身体が大きく変化する時期でもあるんです。
成長期の身体に起きる変化
子どもの身体は
- 骨の成長
- 筋肉の発達
- 神経(コントロール)の発達
が同時に起きています。
しかし、これらは同じスピードでは成長はしません。
特に骨の成長が早い時期は
筋肉や神経のコントロールが追いつかないという状態になります。
「柔軟性」だけでは足りない
成長期の身体では柔軟性だけでなくコントロール機能がとても重要になります。
例えば
・股関節の安定
・ 体幹のコントロール
・ 足部の支持
こうした要素が整っていないと、柔らかい身体でも動きは安定しません。
よく見られるサイン
進級後に身体のバランスが崩れている子には次のようなサインが見られます。
- 片脚立ちが不安定
- ジャンプ後にぐらつく
- 開脚の左右差が大きい
- 疲れやすい
これらのサインは、身体のコントロールが追いついていないサインです。
大切なのは『評価』
身体の状態は「柔らかいかどうか」だけでは判断できません。
重要なのは
・可動域
・安定性
・コントロール
これらを総合的に評価することです。
ここを見誤ると
・伸ばしすぎる
・鍛えすぎる
といった逆効果のアプローチになることもあります。
まとめ
進級後に身体の変化が起こるのは決して特別なことではありません。
むしろ、成長している証拠でもあります。
大切なのは
・身体の変化を理解すること
・適切な運動を選ぶことです。
もし、以前できていた動きができなくなったケガや不調が増えてきた
そんな変化がある場合は一度、身体の状態を整理してみてください。
成長期の身体は適切なサポートで大きく変わります。

